だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【引っ越しの話】児童手当について

 前回は、不用品の回収、粗大ごみの手配について、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、児童手当の手続きについて、書いていきたいと思います。そもそも児童手当について、ご存知でしょうか?

【児童手当とは】

 児童手当は、家庭等の生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資するという趣旨のもとに児童を養育している方に支給する手当です。支給対象者は、中学校卒業前までの子どもを養育している方で、支給額は年齢などによって異なります。また、所得が高い方については、支給額は年齢に限らず一律支給となる場合もあります。

 請求方法は市区町村の子育て支援窓口です。

 では、引っ越しに伴う手続きはどのようなものでしょうか?引っ越しをする場所により手続きが異なります。手続きが遅れると受給額がもらえない月が発生することもあるため、速やかに手続きを行いましょう。

【同一市町村で引っ越しをする場合】

  児童手当の給付手続きは、市町村が行うため、同一市町村内での引っ越しの場合は市区町村の子育て支援の窓口に行き、住所変更届を提出しましょう。

【市町村を越えて引っ越しをする場合】

 市町村をまたぐ場合は、転出前と転出先の両方で手続きをする必要があります。

転出前の自治

 引っ越し先で児童手当を受け取るためには、「児童手当受給事由消滅届」を現在お住まいの市区町村窓口に提出する必要があります。その際に、引っ越し先で児童手当請求を行うために必要な「所得証明書」を発行してもらいましょう。

※市町村によっては、転出届を提出すれば、支給消滅の手続きが必要ない場合がありますので、一度お住いの自治体に確認してみましょう。

転出先の自治

 転出予定日より15日以内に引っ越し先の市区町村窓口で「児童手当認定請求書」の提出が必要です。児童手当の支給は、原則申請した翌月分からの支給となり、遅れた月分の手当は受けられない場合があるため、注意しましょう。手続きには、下記の資料が必要です。

1、児童手当認定請求書

2、健康保険証(私学共済以外の共済組合い加入している人)

※受給者本人の健康保険証が必要です。(児童の保険証ではない。)

3、振込金融機関口座の通帳またはキャッシュカード(受給者名義のもの)

4、請求者及び配偶者の個人番号が確認できるもの

5、請求者の本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート 等)

6、委任状(受給者、または同居している配偶者以外が窓口に来庁する場合)

※養育している18歳以下の児童の住民票が市町村外の場合、対象児童の個人番号がわかるもの及び別居監護申立書が必要

 

 以上が、引っ越しに係る児童手当の手続きについてでした。児童手当は、15日以内に手続きをしなければならないという縛りがあり、手続きを忘れてしまうと、もらえない可能性もあるため、注意が必要です!くれぐれも受給漏れの内容にご注意くださいませ。

 

 では、まったり~!