前回は、引っ越し前の荷物等の準備について、お話をしてきました。
今回は、引っ越し後の荷物等の整理について、話をしていきたいと思います。
【引っ越し後の荷物等の整理について】
引っ越しをした後も、色々と整理を先にしておいた方が良いこともあります。手順を間違うと後で面倒くさいことになる場合もあります。では、どのようにするのでしょうか?
①照明器具を設置する。
照明器具を設置することで、これからの作業がしやすくなります。内見時に照明器具が必要なのか、必要な場合、必要な個数・部屋の畳数・自分で取り付けられるものか等を確認し、購入しておきましょう。
②荷物搬入前に掃除を行う。
入居前に掃除をし、汚れやカビなどを防止することで、入居後の掃除も楽になります。荷物を運び入れる前にしかできないこともあるため、事前にしておきましょう。
害虫対策
エアコンの配管からゴキブリ等の害虫が入ってくる可能性があるため、配管にキャップを付けたり、網目の小さいネット等を取り付け、侵入をさせないようにしておきましょう。
- 価格: 348 円
- 楽天で詳細を見る
また、すでに進入している害虫もいるかと思います。それらを殺虫するため、人やペットが居る状態では使用できない、バルサンなどの燻煙剤などをしておくことで、狭い隙間に隠れている害虫も駆除できます。
水回り
水回りは、先にコーティング(撥水)することで、汚れの付着を防いだり、汚れても簡単に落とすことができるメリットがあります。
浴槽では、防カビ燻煙材を使って、カビを寄せつかないようにしておきましょう。2か月に1回続けることで、カビ対策は必要ないようです。
[rakuten:rakuten24:10130834:detail]
洗面台、トイレ、シンク等は撥水スプレーを吹きかけることで、水垢や汚れが付きにくくなります。まずは、きれいに洗い拭き上げた後、撥水スプレーを吹きかけ、吹き上げることでコーティング完了です。また、隙間をマスキングテープで先に埋めておくことで、小さな汚れが付きにくくなりますのでおすすめです。トイレはスタンピ―をしていると今後も楽ですね。
[rakuten:biccamera:13511988:detail]
これは私自身していませんが、換気扇にフィルターを付けて油汚れなどを防ぐ方法をしている方もいます。本来の換気機能が損なわれる可能性があるため、注意は必要なようです。
部屋
ハウスクリーニングをされているからと思って油断をしていると、案外汚れているもの。入居直前にハウスクリーニングしている場合はまだましですが、退去後のハウスクリーニングの場合は注意が必要。最悪の場合、1年近く掃除されていないかもしれません。
そのため、天井・壁・床と一通りクイックルワイパーなどで拭き掃除をしましょう。案外黒くなるのでびっくりしないでくださいね。
[rakuten:rakuten24:10996540:detail]
③室内の状態をチェックする
賃貸物件において、退去時に室内の汚損に対する原状回復費用を請求されることがあります。入居前からすでにあった床や壁などの傷や汚れを写真に収めておき、証拠として保存しておきましょう。写真を撮っておくことで、私自身が付けた傷ではないと証言できます。
④かどを緩衝材などで保護する。
荷物を搬入する際に、気を付けるべきことが、壁や床を傷つけないこと。そのため、突起しているもの、角や重いものを運ぶ時の床等、緩衝材などを敷いて傷がつかないようにしておきましょう。
⑤カーテンの設置
内見や契約時に採寸等をさせていただきましょう。カーテンを入居日までに購入しておけば、引っ越しの様子を外から見られないため安心できます。
⑥荷物の搬入
以上の準備が終わったら、実際に荷物を搬入していきましょう。くれぐれも壁や床を傷つけないように気を付けていきましょう。ちなみに収納をする際は、表に出さないことや浮かすことを想定して、レイアウトすると掃除も簡単になりますので、試してみてください。
以上が、引っ越し後の荷物等の整理についてでした。荷物がないからこそできる掃除を先にすましておきましょう。あとは、ひたすらに梱包を解いて、仕分けをしていきましょう。
では、まったり~!