だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【お金の話】教育資金のプランニング FP3級試験勉強

 こんにちは、だつりょくまんです。前回は、住宅取得のプランニングについて、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、教育資金のプランニングについて、書いていきたいと思います。

【学資(こども)保険について】

 教育資金を準備する学資(こども)保険には、貯蓄性が高いものや保障が高いものがあり、15歳・18歳・22歳満期タイプ等たくさん選べます。また、出生前加入特則を付加することで、被保険者となる子が出生する前であっても加入できるものもあります。満期時の満期祝金や入学祝金を受け取ることができたりします。タイプによっては、中途解約した場合、解約返戻金が既払込保険料総額を下回ることもあるため、注意が必要です。

 保険の特徴としては、下記の点です。

・契約者(親)が死亡、高度障害となった場合

→契約者志望以降の保険料払込みが免除されて、満期祝金や入学祝金は契約とおりに受け取ることができます。また、育英(養育)年金特約に入っていれば、契約者が死亡したとき、後継保険契約者等が育英(養育)年金や一時金を受け取ることができます。

・被保険者(子)が死亡した場合

→死亡保険金が受取人に支払われ、保険契約は消滅します。

【教育一般貸付(国の教育ローン)について】

 教育一般貸付は、日本政策金融公庫が行う教育ローンです。特徴としては下記の通りです。

条件:原則として、保護者が申込人となる。子の数に応じて世帯収入の制限あり。

融資限度額:中学校卒業以上の子1人に350万円(自宅外通学、修学年限5年以上の大学(中間部)、大学院、海外留学など一定要件で450万円)

金利と返済期間:固定金利で18年以内に返済。在学中は利息のみの返済が可能。

使途:受験費用、学校納付金のほか、家賃、通学費用、教材費など。

日本学生支援機構奨学金について】

 日本学生支援機構(JASSO)の奨学金には、給付型奨学金、第一種奨学金、第二種奨学金があり、本人の学力と家計支持者の所得による判定があります。要件を満たせば、教育一般貸付との併用可。特徴は、下記の通りです。

給付型奨学金:住民税非課税世帯、または児童養護施設退所者等の社会的養護が必要な者で、一定の基準を満たす学生に給付。加えて、授業料・入学金の免除・減額制度あり。

第一種奨学金:学業優秀で経済的理由で修学困難な学生に貸与。在学中・卒業後ともに無利息。(第一種奨学金の学力基準は、住民税の非課税世帯については、問われない。)

第二種奨学金:在学中は無利息、卒業後に利息が付く。

【幼児教育無償化について】

 2019年10月より、幼稚園、保育所認定こども園等を利用する3歳から5歳までの子、住民税非課税世帯の0歳から2歳までの子の利用料が無償化。(認可外保育施設等は、3歳~5歳は月額3.7万円、0歳~2歳の住民税非課税世帯は月額4.2万円までの利用料が無償化。)

 

 以上が、教育資金のプランニングについてでした。子育ては、大きくなるにつれてお金がかかるようになります。お子さんがたくさんいる方は、資金計画も大変になるかと思います。事前の備えとして学資保険、お金が一番かかる時期にローンや奨学金等を利用して、楽しい子育てライフを満喫しましょう!独身のうちにお金を貯めておくことが大事!とはわかっていますが、、、、笑

 

 では、まったり~!