だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【お金の話:投資】投資についてpart2

 前回は、貯蓄と投資の違いについて、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、投資をする上で知っておいた方が良いことについて、書いていきます。それは、複利効果です。

複利効果について

 投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益がさらに運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また、投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。

複利効果を利用して資産を増やそう

 私は自分に甘い人間であるため、余裕なお金ができた場合、すぐに贅沢をしてしまうという傾向にあります。多くの方もそうなのではないでしょうか?よく資産がたまらない方の傾向として、先に貯めて余ったお金を使うのではなく、先にお金を使い余ったお金を貯めていくという傾向にあります。人間はどうしても欲に負けてしまう、弱い生き物なため、お金があると無駄使いもしてしまいます。

 そこで、投資や貯蓄をする際は、先に口座から引き去り貯蓄・投資に回し、余ったお金の範囲内で生活をするという意識付けをしていきましょう。習慣化づくと、おのずとお金がたまっていきますので、お金が貯まらないと思っている方は、まずは引き去りから行いましょう。

 また、投資に関しては、利益が出た場合、生活費等で使うのではなく、そのまま投資に回すことをおすすめします。そうすることにより、複利効果で資産が増えていく可能性が高まります。

 例として、毎年100万円を投資し、出てきた利益(5%)をそのまま投資に回した場合と100万円から出た利益を生活費として使ってしまう場合を比較してみます。

例1:利益をそのまま投資に回す場合

1年目 100万円+5万円=105万円

2年目 105万円+100万円+10.25万円=215.25万円

3年目 215.25万円+100万円+15.7625万円=331.0125万円

例2:利益は生活費に回す場合

1年目 100万円 他5万円

2年目 100万円 他5万円

3年目 100万円 他5万円 315万円

 

例1と例2を比較し、約18万円の違いが出ています。これらのことから、運用益もそのまま投資に回すことで、よりお金が増えやすくなります。

 そのため、貯蓄として、最低限半年分の生活費や出費予定額を普通預金に入れておき、それ以外のお金を投資に回し、長期的に資産を増やしていきましょう。

 

では、まったり~!