【読書感想】世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方／八木仁平【株式会社KADOKAWA】　ネタバレ注意

　みなさんこんにちは、だつりょくまんです。

　今回は、読書感想について、書いていきたいと思います。

タイトル：世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

著　　者：八木　仁平

時　　期：2020年5月28日初版発行

　この本は、退職に悩む私に職場の同僚が贈ってくれました。その同僚には、辞める前に相談をしていたので、自分のやりたいことを見つけるために、この本を贈ってくれたのだと思います。その思いを大切にしたいと読みました。

　この本は、やりたいことを色々と情報を集めるのではなく、今自分の中にある価値観や能力から、見つけていく。そんな、メソッドが書いてある本です。仕事や人生で悩んだときに、各ステップごとに考えながら、やりたいことを探していくことができる本です。

　あまり本を読まない私にとって、自己啓発本は、色々と知識を取り入れたり、多くの人とふれあっていくことが必要など、今後アクションを起こすことによって啓発していくというものだと思っていました。

　今回も同じように、旅に出たりスキルアップをしてから・・・という始まりかと思いきや、はじめに自己啓発セミナーや自分探しの旅に行かなくて大丈夫です。という文言から始まります。論理的に書かれた内容や、行間や文字の大きさ等も大きく見やすいのもあり、どんどん読み進められました。

　この本は、読むというだけでなく、ワークをすることで効果が増す本です。自分自身の内なる思いをまずはさらけ出し、その中から、各分野の思いをあぶりだし、組み合わせることでやりたいことを見つける流れになっています。そのため、ノート等に書き出して読み進めることをおすすめします。

　この本を読んで、今後どのようにして進めていくかが分かりました。一読目は読み進めるだけで、ワークを行いませんでしたが、この一年間でやりたいことをしっかりと見つけると決めているため、時間をおいてワークをして、本当にやりたいことに出会い、人生を楽しく過ごしたいと思います。

　今の仕事に悩んでいる方、その仕事が本当に自分がやりたいのか？等を見つめなおすいいきっかけになると思いますので、読んでみてはいかがでしょうか？

　では、まったり～！

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