こんにちは、だつりょくまんです。日本百名山制覇に向けた登山遠征旅4山目は、東京都奥多摩町、埼玉県秩父市、山梨県丹波山村の県境にある雲取山と七ツ石山を登ってきました。
今回は、その様子について、書いていきたいと思います。
【登山の概要】
山:雲取山(日本百名山)、七ツ石山、小雲取山 縦走 東京都奥多摩町、埼玉県秩父市、山梨県丹波山村
日時:2023年11月3日(金)9:01~16:29
所要時間:登山口~2時間57分~七ツ石山山頂~1時間16分~小雲取山~17分~雲取山山頂~2時間52分~登山口
天気:晴れ
眺望:良し
難易度:★4つ(5つのうち)
登山口:丹波山村村営駐車場(雲取登山口)Google マップ無料
トイレ:駐車場及び山小屋にあり。(協力金が必要です。)
駐車スペース:50台程度(祝日であったため、止められず、少し下った路肩の広いスペースに駐車)
登山者:1名(体力は中の下)
他の登山者:200名以上
標高:雲取山 2,017.1m、七ツ石山 1,757.3m、小雲取山 1,935m
【登山の内容】
東京都奥多摩町、埼玉県秩父市、山梨県丹波山村の県境にある雲取山。下山後に知ったのですが、鬼滅の刃の竈門炭治郎や禰豆子の出身地とされている山です。東京都の最高峰であり、多くの方が訪れています。
朝9時頃に駐車場に着いたのですが、時すでに遅し。満車でしたので、少し下り空いていた広い路肩に駐車して登山開始です。(途中ですれ違った方に聞いたのですが、朝5時に到着されたときにすでに満車であったとのこと。前泊されているようです。)そのため、週末登山される方はお早めに登山準備をされた方が良いかと思います。
山は、細い道をひたすら登っていく形となります。秋の終わりのこの時期に登りに来る方は健脚の方が多く、登山慣れしている私でも、どんどん追い抜かされていきました。そのため、YAMAPなどで直近の計画を見て、登山をされる方は、色々な人の記録を見て、登山計画を立てる方が良いかと思います。
この山の特徴としては、稜線からの景色がきれいで、ハイキングのような気持ちで登っていけます。時間はかかりますが、しっかりと余裕を持っていれば小さなお子さんも楽しめる山ではないかと思います。あまり登山に自身がない方は、山小屋泊も充実しているため、そちらを検討されてはいかがでしょうか?東京都からも近いとのことで、多くの方がいらっしゃるため、少しでも早く着く。それだけを必ず守るようにしてくださいね。では、楽しんでください。
【登山の詳細】
9:01 駐車場が満車であったため、路肩の邪魔にならないところに駐車。
9:17 駐車場の様子です。この時間なのにすでに満車です。
9:19 トイレに山登りの注意点が書いてありました。
9:23 雲取山の案内板が駐車場にありました。
9:23 トイレがあるため、トイレを済ませておきましょう。
9:26 この山は平将門にゆかりがあるみたいです。迷走ルートの看板あり。
9:28 いざ登山口から山に入っていきます。
9:28 小袖登山口。雲取山まで10.8kmの表示が、、、
9:48 小袖。当時の様子を鮮明に思い起こさせます。
10:19 平将門はここで茶を沸かし、休んだそうです。
10:26 平将門は風呂に入ったとか、、、
10:43 紅葉がきれいに色づいていました。
10:43 平将門が休んだ場所。
10:44 平将門の奥さんが自害した場所。悲しい場所です。
10:54 冨士見ターンに到着。
10:54 ぼんやり富士山が見えています。
10:55 紅葉がきれい。空の青と葉の赤のコントラストが好き。
11:05 マムシ岩とのこと。
11:18 分岐発生。今回、七ツ石山を先に登っておきたかったため、右へ進む。
11:29 七ツ石小屋に到着。トイレ休憩をさせていただきました。
11:35 小屋の様子です。販売や宿泊受付もされていました。
11:39 七ツ石山を経由して雲取山を目指すべく出発しました。
11:42 七ツ石山・雲取山方面左に進む。
11:49 石尾根縦走路に到着。七ツ石山方面左に進む。
11:53 平将門の影武者7人衆の藁人形を作り、矢を射られたとき石に変わったという伝説ができた場所。
11:56 富士山がきれいに見えています。最高。
11:57 雲取山が見えてきました。
11:58 七ツ石山に到着。雲取山に向けて出発です。
12:11 紅葉に染まる稜線はきれいです。
12:20 分岐登場。雲取山方面直進します。
12:20 平将門の悲しい過去が記載されていました。
12:30 それにしてもきれいな色です。
12:40 山火事用のヘリポートとのこと。
12:44 雲取山方面直進します。
12:46 分岐発生。体力温存のため、まきみち方面右に進む。
12:51 まきみちと通常ルートの合流地点です。右に進む。
12:53 分岐発生。雲取山方面左に進む。
13:09 振り返ると富士山がしっかりと見えました。
13:09 きつい坂道を登り切ったら分岐あり。小道を登ります。
13:14 小雲取山に到着。景色が良いわけでもないため、特に楽しみはなし。
13:16 分岐発生。今回は、山頂が近いため、まきみちを進まず雲取山山頂めがけ、直進。
13:24 相変わらず富士山がきれいに見えます。
13:24 まもなく雲取山山頂が近づいてきました。
13:29 山頂方面に頑張って歩みを進めます。
13:31 雲取山山頂に到着!
13:31 東京都最高峰地点に到達!スカイツリーよりも高いぜよ!
13:31 山頂からの景色。きれいです。
13:32 富士山と標識をセットでパシャリ。やはり富士山の雄大さが分かる。下山開始。
13:34 思わず写真を取りたくなるほどの富士山。雪も積もっていてきれい。
13:37 景色が良いためか、休憩している方がたくさんいました。
14:02 分岐発生。行きはまきみちを行ったため、帰りは右方向に進む。
14:05 景色を楽しむ知らない登山家をパシャリ。
14:05 さあ下っていきます。景色が良すぎる。
14:31 分岐発生。右方向に進む。
14:40 分岐発生。右方向に進む。
14:54 先ほど歩いてきた橋。振り返ってみると、下が崩れていて驚き。
14:55 分岐発生。右方向に進みます。
16:10 ようやく登山口に戻ってきました。熊に襲われて死亡した事故のニュースが通知で来ていたため、とりあえず一安心。
16:14 駐車場到着。十数台止められるところができていましたが、明日朝には満車になっていることでしょう。
16:29 無事に下山。楽しい登山でした。
【登山のおまけ】
道の駅たばやまにある、丹波山温泉のめこい湯に行ってきました。紅葉に囲まれた施設で、とてもきれいでゆったりできました。周辺にご飯を食べるところもなかったため、こちらで食事しました。カレーを食べていた方が相当感動していました。次回行くことがあったら、カレーを食べたいと思います。
以上が、雲取山、小雲取山、七ツ石山の縦走日記でした。この山は片道10km以上あるくという、とても長い登山となります。しかし、急登や鎖場が続くわけではないため、登山初心者の方も楽しめる山であると思います。稜線から見る紅葉や富士山はとてもきれいでおすすめです。基本的には、日帰りはおすすめせず、小屋やテント泊が推奨されています。駐車場が少ないという問題もありますので、お早目の行動を!
では、まったり~!