今回は、趣味の一つである「旅行(道の駅めぐり)」について、お話しをしていきたいと思います。
まず、みなさんは道の駅を知っていますか?テレビでも道の駅特集等が取り上げられますし、ご存じの方が多くいらっしゃるかと思います。家の近くにあり食料品を買う場所になっている方、旅行する際にトイレ休憩施設として利用している方、公園が隣接しているため子どもの遊び場として利用している方などなど、、、身近な存在になり始めているのではないでしょうか?私自身、新鮮な野菜を買う際は、道の駅に買いに行くことにしています。このように地域によって、多種多様な道の駅があるかと思います。
しかし、実際行ってみると道の駅ではなかったこともありますよね?海の駅などなど、似たような施設なのに道の駅ではない、、、
では、そもそも、道の駅とはどういうものなのでしょうか?書いていきたいと思います。
道の駅とは
国交省HPに、道の駅とは下記のように記載されています。
「長距離ドライブが増え、女性や高齢者のドライバーが増加するなかで、道路交通の円滑な「ながれ」を支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のための「たまり」空間が求められています。また、人々の価値観の多様化により、個性的でおもしろい空間が望まれており、これら休憩施設では、沿道地域の文化、歴史、名所、特産物などの情報を活用し多様で個性豊かなサービス提供することができます。さらに、これらの休憩施設が個性豊かなにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待されます。こうしたことを背景として、道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設「道の駅」が誕生しました」とあります。
このように、道の駅は、道路利用者が休憩でき、また、地域の方も含め多くの人に情報発信し、活力ある地域となるような拠点となっています。
まとめると
■道の駅の目的と機能
・道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供
・地域の振興に機能
■基本コンセプト
休憩機能:24時間、無料で利用できる駐車場・トイレ
情報発信機能:道路情報、地域の観光情報、緊急医療情報などを提供
地域連携機能:文化教養施設、観光レクリエーション施設などの地域振興施設
これらを兼ね備えた地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場(※災害時は、防災機能を発現)
以上が概要となります。次回は、道の駅になるためにはどのような要件があるのかを書いていきたいと思います。
では、まったり~!