だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【お金の話】第三分野の保険 FP2級試験勉強 資格取得に向けて勉強中!

 こんにちは、だつりょくまんです。前回は、損害保険の種類と契約~税金について、書いてきました。

 

 今回は、第三分野の保険について、書いていきたいと思います。一緒に勉強を頑張っていきましょう。

【第三分野の保険】

第三分野の保険とは

 入院や傷害、介護、特定疾病に対して保険金が支払われるのが第三分野の保険です。メインの保険に特約として付加するタイプのほか、主契約で加入するタイプもあります。第一分野の保険(生命保険)、第二分野の保険(損害保険)のどちらにも分類できない、主契約または特約として付加するタイプの保険。

※第三者分野の保険の特徴は、死亡で保険金が出るタイプではなく、医療保険や介護保障など、生きていくための保険と考えるとよい。

医療保険

 医療保険は、病気やケガによる入院や手術などの費用の必要性に備える保険です。主契約となる医療保険には、あらかじめ手術給付金等がセットされていることが多く、その他必要に応じて特約を付加します。

※更新型の医療保険は、保険期間中に入院給付金を受け取っていても、所定の年齢までは契約を更新できます。

入院特約

 死亡保険に付加するなど様々な保険に付加できます。入院5日目から保障するもののほか、日帰り入院から保障するものや、入院一時金を受け取れるものもあります。

医療保険・入院特約の支払い限度日数

 1回の入院につき60日、120日など支払い日数の限度を設けています。

再入院の180日ルール

 退院日の翌日から180日以内に同一の疾病等により再入院した場合、入院給付金支払い限度日数はそれまでの入院日数と合算されて、1入院あたりの支払い限度日数(60日や120日など)を数えます。なお、180日以内の再入院でも、異なる原因による入院は、合算しません。

※通常の人間ドックの受診は入院給付金の対象ではありませんが、人間ドックにより異常が見つかり医師の指示によりそのまま入院をした場合は入院給付金の対象となります。

がん保険・がん入院特約

 がんのみを保険の対象にしています。被保険者が、がんと診断された際のがん診断給付金のほか、がん入院給付金、がん手術給付金などの保障もあります。がん保険に加入してから、すぐにがんの診断をされると一般的には契約は無効となり、保険金は支払われません。一般的に、責任開始前に90日間または3か月間の免責期間があります。

※がんで入院した場合、がん保険から支払われる入院給付金に、日数の制限はありません。通常の医療保険は限度日数があるのとは、大きく異なるところです。

介護保障保険

 被保険者が、公的介護保険の要介護認定や保険会社が定める所定の状態になった場合に給付金が支払われる保険です。

介護保障保険のルール

連動型:給付は、公的介護保険の要介護度に連動する。

非連動型:給付は、保険会社が独自に定めた基準に沿う 

所得補償保険

 所得補償保険は、入院の有無を問わず病気やケガにより仕事ができないときの、減少する収入を補うための保険です。なお、出産や育児、失業により働くことができない期間の所得は補償されません。

【保険証券(生命保険)】

 保険の契約をすると保険証券が発行されます。保険料や保障内容など大事なことが記載されています。

 

 以上が、第三分野の保険についてでした。若い人にも保険会社がおすすめしているのがこの第三分野の保険かなぁと感じます。がんなどのリスクが高まっている中で、特に加入する方も多いのかなと思います。

 

 では、まったり~!