だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【お金の話:年末編】ふるさと納税についてpart1

 最近、テレビやニュース等で「年末までにやった方がよいこと」という話題が流れてきますが、その中で気になった「ふるさと納税」について、書いてみます。

 

ふるさと納税とはなにか?

 そもそもふるさと納税とはなに?と思う人もいるかと思います。

 総務省のHPには「多くの人が地方のふるさとで生まれ、その自治体から医療や教育等様々な住民サービスを受けて育ち、やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、そこで納税を行っている。その結果、都会の自治体は税収を得ますが、自分が生まれ育った故郷の自治体には税収が入りません。そこで、今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があってもよいのではないか、そんな問題提起から始まり、数多くの議論や検討を経て生まれたのがふるさと納税制度です。」とあります。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト

 つまり、家族に置き換え考えてみると、今まで育ててくれた両親に親孝行をするための制度とのことですね。

では、実際にはどのように親孝行をするのでしょうか?

ふるさと納税は、「納税」という言葉がついています。そのため、実際には、都道府県・市町村へ「寄附」を行い、確定申告等を行うことで、寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除される。原則として、自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象になります。

 要約すると、ふるさとの自治体に寄附をした場合、寄附金額から2,000円を除いた額が、本来支払う所得税や住民税から引かれるということです。つまり、住んでいる自治体に納める税金が減り、ふるさとに税金を納める形になります。

 近年、ふるさと納税が注目されている理由は、税金をふるさとに税金を納めながら、お礼の品(返礼品)をもらえ、お得なためと言われています。(2,000円の手出しで、1万円の商品がもらえる等)

ふるさと納税はした方が良いのか?

 結論は、した方が良いと思います。

 個人でみると、ふるさと納税はした方が良いと思います。寄附をした上に返礼品がとどくため、お得です。また、返礼品は、各自治体がおすすめする、地域の特産品などがあるため、今まで知らなかったおいしいものもゲットできます。

 ただし、注意しないといけないのは、住んでいる地域の税金が減るため、市民サービスが低下する可能性もあります。そのあたりも考えてふるさと納税をするかどうかを決められた方が良いかと思います。

www.city.kawasaki.jp

 

では、実際にふるさと納税をするにはどうすればよい?について、

次回、書いてみます!

 

では、まったり~!