前回は、転校の手続きについて、書いてきました。
今回は、独自でインターネット固定回線を引いている場合の手続きについて、書いていきたいと思います。固定回線を引くことにより、回線速度が速くなり、ストレスなく作業やゲームができるため、引いている方も多くいるかと思います。私も住んでいるアパートにネット回線がなかったことから、ビックローブ光を引いていました。そのため、ビックローブ光を参考に引っ越しの手続きについて、書いていきたいと思います。
【準備すること】
まずは、現在の契約内容を確認する必要があります。そこで、下記の書類を手元に準備し、契約内容を確認します。
①ユーザーID
②契約者氏名
③BIGLOBEに登録している電話番号
④現在の回線設置住所
⑤引っ越し先の回線設置住所
これらの書類が手元に準備ができたら、引っ越しの1~2か月前を目安に、ビックローブ光へ連絡をします。違約金の発生期間、オプションの有無等契約内容を確認します。契約時期や内容によって、ネットを持っていくか・解約するかなどを判断しましょう。実際に判断が決まったら、下記を参考にしてみてください。
【引っ越し先にネット回線を持っていく場合】
違約金・工事費等を考えて、移設する決断をした方は、引っ越し先にネット回線を持っていくことになります。ネット回線を持っていくためには、どのように手続きをするのでしょうか?
①プロバイダに回線移転を申し込む
引っ越しの1~2か月前を目安に、引っ越し窓口へ電話をして、移転の手続きを行います。移転先がファミリー/マンションのタイプが変わる場合、月額利用料や違約金が変更になる可能性があります。また、移設工事費は業者によって金額が異なるようですので、併せて確認を行いましょう。
②回線撤去工事に立ち会う(必要なしの場合あり。)
NTTの担当者が光ファイバー撤去工事に来る。(自宅の環境によっては、工事不要な場合や工事担当者が来ない工事の場合あり。)
③光ファイバー導入工事に立ち会う(必要なしの場合あり。)
NTTの担当者が光ファイバー導入工事に来る。(自宅の環境によっては、工事不要な場合や工事担当者が来ない工事の場合あり。)
④接続設定をする
会員証と回線事業者から送付されたマニュアルを見て、インターネットの接続設定を行う。
⑤住所・電話番号の変更手続きをする
登録された住所や電話番号の変更手続きをする。
【引っ越し先にネット回線があるため解約する場合】
①解約の前に再度条件を見て考える。
各業者は、顧客を手放したくないものです。そのため、解約の話が出た際は、解約者向けのキャンペーン内容を説明してもらえます。そのプランで安くなるのかを一度確認するとよいでしょう。
②解約の申し込みを行う。
解約が決まったら、解約の申し込みを行います。違約金の発生の有無やオプションサービスの解約方法等、聞き取りを行い、覚悟を決めたら、解約の申し込みを行いましょう。
③レンタル品の返却
インターネットサービスを利用する際に欠かせないのが、ルーターやモデム。購入する場合もありますが、リース契約をし、レンタルすることもできます。レンタルをしていた場合、解約申込から数週間で返却キットが届くため、必要なものを梱包して特定の配送業者に頼み、送りましょう。
④精算処理
解約が完了したら、精算処理のみです。郵送で案内が来る場合は、転居届を忘れずに提出しておきましょう。
【引っ越し先で新たに別のネット回線を利用する場合】
多くの業者が、新たな顧客の獲得に向けて、様々な特典を用意しています。解約や移設よりもお得にネットを利用できる場合もあるため、検討してみましょう。その際、解約と移設の両方の作業を行う必要が出てきます。そのため、手続きは倍かかりますが、検討することも一つでしょう。
以上が、引っ越しの際のインターネットの移設・解約手続きについてでした。インターネットは、様々なプランがあったり、賃貸物件であれば標準装備であったりと、悩む種が多くあります。そのためにも、多くの検討を行いより良い手続きを行いましょう!
では、まったり~!