だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【登山日記】屋山(八面山) 大分百山 大分百山制覇に向けて頑張り中

 こんにちは、だつりょくまんです。連日梅雨の中休みで晴れていたため、大分県豊後高田市にあり、大分百山である屋山(八面山)に登ってきました。

 今回は、その様子について、書いていきたいと思います。

【登山の概要】

山:屋山(八面山) 大分百山 大分県豊後高田市

日時:2023年6月19日(月)15:36~:16:56

所要時間:登山口~51分~屋山(八面山)山頂~26分~登山口

天気:晴れ

眺望:悪い

難易度:★2つ(5つのうち)

登山口:長安寺駐車場(屋山登山口)Google マップ

トイレ:あり(長安寺トイレ)

駐車スペース:20数台

登山者:1名(体力は中の下)

他の登山者:0名

標高:543.4m

【登山の内容】

 国東半島にある山で、もともと屋山城があった城跡です。屋山城は、中世に栄華を極めた六郷山惣山長安寺の伽藍の上に築かれた連郭式山城(尾根に沿って細長く郭が連続する山城)です。戦国大名大友氏の重臣であった吉弘氏が代々居城としていたようです。

 屋山の尾根は、山頂付近では特に急で、登り口以外からは、城にたどり着くことはできません。まっすぐ伸びる登り口の両脇には長い竪堀が設けられ、敵兵は、一度に攻め寄せることが出来ません。また、城の弱点である犬走に侵入した敵兵を倒すために、虎口(城の入口)付近には張り出した郭や花弁型竪堀が設けられています。と説明がありました。

 この山は、山城であったことが分かるため、歴史を感じながら登ることが出来ます。また、この時期登山口の長安寺にはきれいなアジサイがたくさん咲いていたため、花鑑賞としても最高でした。軽いハイキングにぜひどうぞ。汚れても良い運動しやすい服装で来ることをおすすめします。

【登山の詳細】

f:id:datsuryokuman:20230619235250j:image

15:36 駐車場に到着。きれいな色のアジサイと愛車ジムニーのツーショット

 

f:id:datsuryokuman:20230619235300j:image

15:36 駐車場にはたくさんアジサイがあったため、しばし鑑賞。


f:id:datsuryokuman:20230619235309j:image

15:36 水色だけでなく紫もありました。土によって色が変わるといわれているアジサイ。近くでもこんなに違う色を出してくれるところに感動。


f:id:datsuryokuman:20230619235317j:image

15:36 屋山はもともと山城だったとのこと。


f:id:datsuryokuman:20230619235329j:image

15:37 長安寺の説明


f:id:datsuryokuman:20230619235343j:image

15:37 九州周防灘地域定住自立圏広域観光振興協議会で作ったという、福岡県京都郡あたりと大分県北部の観光マップ


f:id:datsuryokuman:20230619235354j:image

15:38 きれいな赤紫色のアジサイも咲いていました。


f:id:datsuryokuman:20230619235403j:image

15:39 屋山城跡登山者駐車場との文字あり。駐車場やトイレがあることは本当にありがたい。この先に歩いていっても屋山方面ではないので注意。(私は一回歩いて行ってしまいました。)


f:id:datsuryokuman:20230619235413j:image

15:47 先ほどの看板を歩いていくと旧ジムニーの残骸が!登山を正規ルートで行かれる方は絶対に見れません。というより見ないことが正解です。


f:id:datsuryokuman:20230619235425j:image

15:49 登山口を探すことを含め、登山開始から時間がたってしまいました。長安寺方面に進む。


f:id:datsuryokuman:20230619235435j:image

15:49 屋山山頂への文字がある。方角が変な感じのため、間違えないように。


f:id:datsuryokuman:20230619235444j:image

15:55 ここを左に曲がります。


f:id:datsuryokuman:20230619235457j:image

15:58 夏なのに紅葉?というように風情のある雰囲気を堪能しながら歩く。


f:id:datsuryokuman:20230619235506j:image

16:01 分岐発生。屋山城跡方面に進む。


f:id:datsuryokuman:20230619235515j:image

16:07 再度分岐発生。屋山城跡方面に進む。分岐に看板があるのはありがたい。


f:id:datsuryokuman:20230619235523j:image

16:12 奥に開けたところが見えてきました。


f:id:datsuryokuman:20230619235533j:image

16:13 屋山城跡鳥瞰図を発見。歴史を感じながら登ることが出来ます。


f:id:datsuryokuman:20230619235543j:image

16:13 屋山城跡方面に進む。その前に右に景色が広がっているため、見てから登ります。


f:id:datsuryokuman:20230619235552j:image

16:14 展望所からの様子。


f:id:datsuryokuman:20230619235602j:image

16:23 花弁型竪堀に到着。鳥瞰図と見比べながら進む。


f:id:datsuryokuman:20230619235612j:image

16:25 堀切に到着。写真では伝わりにくいけれど、地面を切っていて、敵兵が攻めてきた際に足止めをしやすい形になっている。


f:id:datsuryokuman:20230619235621j:image

16:27 人工的にできたであろう岩の穴。当時水が貴重で雨水を利用していたのだろうか?歴史に思いをはせる。


f:id:datsuryokuman:20230619235630j:image

16:27 山頂に到着。主郭とみられる場所。金毘羅社がある。


f:id:datsuryokuman:20230619235640j:image

16:28 大きな石灯篭発見。きれいに石を積み上げていました。


f:id:datsuryokuman:20230619235652j:image

16:29 石碑。


f:id:datsuryokuman:20230619235701j:image

16:30 ショウケが鼻からの眺望。新木により見えにくくなりつつある。


f:id:datsuryokuman:20230619235708j:image

16:30 ショウケが鼻からの眺望。新木により見えにくくなりつつある。並石ダムが見える。下山開始。


f:id:datsuryokuman:20230619235716j:image

16:52 夏なのに紅葉に惹かれる。


f:id:datsuryokuman:20230619235725j:image

16:55 金明孟宗竹。きれいな金色になっている。


f:id:datsuryokuman:20230619235734j:image

16:56 無事に下山。

 

 以上が、屋山登山日記でした。尻付山、ハジカミ山縦走と同じ日に登ったので、登り始めは太ももをつりそうになっていましたが、ストレッチをしてなれると楽しくてしょうがない。やはり登山はきついものの、自然とふれあうことが出来るため、今後一生の趣味にしていきたいと思いました。大分百山登頂78山となったため、残りは20数山!来年中には、大分百山を制覇し、日本百名山制覇に向けてチャレンジしていきたいと感じました!クマが怖いですが、いただいた鈴も活用しないと、、、まぁゆったりまったりと登山をやっていきましょう。

 

 では、まったり~!