だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【ニュースの話】50年後の日本の人口は約7割になる?合計特殊出生率も低下し、どうなる日本?

 こんにちは、だつりょくまんです。50年後の日本の人口は、およそ8,700万人になると厚生労働省の研究機関が推計を出しました。今までボヤっと人口が減ることを不安に思っていましたが、このように数値化されると驚愕しました。

 

【日本の将来推計人口について】

 国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、総人口は50年後に現在の7割に減少し、65歳以上人口がおよそ4割を占める。前回推計よりも出生率は低下するものの、平均寿命が延伸し、外国人の入国超過増により人口減少の進行はわずかに緩和するようです。

【主要な結果について】

1、将来の合計特殊出生率は低下、平均寿命はわずかな伸び、外国人の入国超過数は増加

 合計特殊出生率は、前回推計の1.44(2065年)から1.36(2070年)に低下。また短期的には、新型コロナウイルス感染拡大期の婚姻数減少等の影響を受け低張に推移。

 平均寿命は、2020年の男性81.58年、女性87.72年が、2070年には男性85.89年、女性91.94年に伸びる。

 国際人口移動は、近年の動向を反映し、日本人の出国超過傾向がわずかに緩和。外国人の入国超過数は、前回推計の年間約6万9千人(2035年)から今回推計の年間約16万4千人(2040年)へと増加予定です。

2、総人口は50年後に現在の7割に減少、65歳以上人口は約4割に

 総人口は、令和2(2020)年国勢調査による1億2,615万人が2070年には8,700万人に減少すると推計。

 総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は、2020年の28.6%から2070年には38.7%へと上昇

 前回推計と比較すると、2065年時点の総人口は前回8,808万人が今回9,159万人となる。総人口が1億人を下回る時期は2053年が2056年になり、人口減少の速度はわずかに緩む。

 65歳以上人口割合(高齢化率)は、2065年時点で比較すると38.4%、65歳以上の人口(高齢者数)のピークは、前回は2042年の3,935万人、今回は2043年の3,953万人に。

【個人的感想について】

 ニュースにおいて、5年前の調査よりは人口減少のペースが緩やかになっています。しかし、このまま人口減少が進めば50年後には人口が約7割になります。私を含め誰もがこの数字が妥当なのかどうかを判断することはできません。

 人口が増えたことで経済成長が進み恩恵を受けられた一方、環境問題が表面化してきている。現在は、人口が減ったことで、植林・開拓した山林や農地を適正に管理できず、土砂崩れなどの問題が起きています。

 これらの問題を最小限にし、適正な暮らしをしていくためには、ロボットやAIなどとの共生が必要になってくると思われます。

 50年先はぎりぎり生きているかわかりませんが、どのような世界になっているかを楽しみに見守りたいと思います。

 

 では、まったり~!