だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【引っ越しの話】マイナンバーカードの住所変更手続きについて

 前回は、国民年金の引っ越し手続きについて、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、マイナンバーカードの住所変更手続きについて、書いていきたいと思います。引っ越しをする際に、住民票の手続きは忘れずに行っているものの、マイナンバーカードの変更を忘れる方もいますよね?実は、マイナンバーカードの住所変更手続きも、市区町村窓口にて行っているため、併せて手続きを行いましょう。

マイナンバーカードについて】

 引っ越しで住所が変更となる場合、マイナンバーカードに新しい住所を追記する必要があります。(※通知カードの住所変更手続きは、現在行っていないようです。)

【国内での引っ越しについて】

 最近では、引っ越しを行う際にマイナンバーカードの提出を求めている自治体が増えているため、併せて手続きをしてくれる自治体も増えているようです。

市町村を越えた引っ越しについて

 市町村を越えた引っ越しを行う場合、転入先の市区町村窓口にて、転入届とあわせてマイナンバーカードを提出しましょう。併せて新住所の追記を行ってくれるようです。

同一市町村内での引っ越しについて

 同一市町村の場合も、住所変更の手続きが発生します。そのため、引っ越しをしてから14日以内に提出しなければならない「転居届」の提出時に、あわせてマイナンバーカードを提出しましょう。

【国外へ(から)引っ越しする場合】

 マイナンバーカードは国内における手続きを進めるための証明書類であるため、国外に住民票を置く場合、マイナンバーカードを一時的に返納する必要があります。そのため、下記の手続きが必要です。

国外へ引っ越しをする場合

 国外へ転出する場合、お住いの市区町村窓口に転出届を提出する際に、通知カードまたはマイナンバーカードの返納手続きを行います。国外転出により返納した旨の記載がなされ、カードは帰ってくるようです。通知カードまたはマイナンバーカードは失効しますが、その後国内に転入される際に同じ番号を使うため、カードは大切に保管する必要があります。

国外から引っ越しをする場合

 マイナンバー(個人番号)を付番されてから国外転出した方が国内へ転入する場合は、新住所地の市区町村窓口へ転入届を提出する際に、国外転出前に返納されたマイナンバーカードを持参します。国外転出前に返納したカードは失効しているため、再交付申請を行う。(手数料無料)

 また、マイナンバー(個人番号)を付番されていない方が国内転入した場合は、新住所地の市区町村窓口にて、転入届を提出する際に、付番手続きを行います。

 

 以上が、引っ越しに伴うマイナンバーカードの住所変更手続きについてでした。国内での引っ越しについては、特に手続きなく転入・転居届の際にマイナンバーカードを持参すれば良いようですが、国外への転出・転入の時は、ほぼ手続きは同じですが、注意が必要なため、ご不安な方は、市町村に聞くのもありですね。

 

 では、まったり~!

【登山日記】宝山(大分百山) 大分県玖珠町

 本日お話しする山は、大分県玖珠町に位置する、大分百山の宝山!

【登山の概要】

山:宝山(大分百山) 大分県玖珠町

日時:2023年3月5日(日)12:21~15:08

所要時間:登山口~1時18間分~宝山山頂~59分~登山口

天気:快晴

眺望:悪い

難易度:★3つ(5つのうち)

登山口:宝八幡宮Google マップ

トイレ:あり(宝八幡宮内トイレ)

駐車スペース:数十台(宝八幡神社駐車場利用)

登山者:2名(体力は下の上)

他の登山者:0名

標高:815.7m

【登山の内容】

 大分県玖珠町にある宝山。この宝山には、その昔、平家の落人が金銀をひそかに隠したともいわれています。玖珠町中心地から10分程度とアクセスしやすいところにあり、登山口にある宝八幡宮は、ナニコレ珍百景に登録された白いイノシシがいたり、アジサイの季節は花も楽しめる神社です。宝山は、眺望が悪いものの、ちょうどよい運動ができる山でした。所々神社が出てくるため、参拝として利用するのも一つかもしれませんね。

【登山の詳細】

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第二駐車場入り口。まだ上に駐車場があるらしい。水洗トイレも上にあると記載。
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12:20 第二駐車場の様子。とても広く止めやすい。
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12:20 境内のマップあり。
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12:21 梅の花がお出迎え。
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12:24 宝八幡宮の説明書きあり。
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12:24 神社に向かう階段。
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12:25 登山前に左手のトイレをお借りし休憩。参拝。

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12:32 登山道入り口に到着
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12:34 森の中を歩いていく。
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12:51 八坂神社出現。
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13:00 淡路島神社出現。山は神が宿る場所とされているため、神社が多いのでしょうか?
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13:00 少し緩やかではあるが、直射日光を浴びながら登る。
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13:03 龍田神社出現。
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13:05 かに歩き箇所が出てくる。幅は狭くないため、まっすぐ歩けるが、楽しむために横歩き、、、
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13:06 神産霊神社出現。かみむすびと呼ぶらしい。
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13:09 分岐登場。山頂を先に目指すため、右方向を選択。森の中を歩く。最近、伐採作業をしているため、一部わかりづらいが、マーカーを目印にまっすぐ上に登る。

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13:35 2度目の分岐登場。作業道を右に進む。
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13:38 分岐到着。山頂方面に左に進む。
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13:39 分岐からすぐに山頂到着。

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13:39 山頂からの眺望。景色はない。
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13:39 山頂からの眺望。景色はない。
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13:46 今日は久しぶりに山ランチ。今回初めての取り組みとして、象印の水筒を使って、現地でお湯を沸かさずにラーメンを食べてみました。やはり沸かしたてではなかったため、完全においしいとは言えませんでした。次は、スタンレーを使ってみようかな。
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14:00 ドリップコーヒーも。こちらは適温でおいしい!
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14:09 山頂で休憩をしっかりととり、下山開始。
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14:23 この山は1か所ロープや鎖がないけれど、傾斜が厳しい場所があるため、注意が必要。写真で伝わりませんが、傾斜がすごい。

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14:28 最初の分岐に戻ってきた。もとの道に戻らず、右に進む。
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14:30 写真では伝わりにくいですが、足場が少なく傾斜もあるため、慎重にロープを使って、歩いていく。
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14:31 高産霊神社に到着。たかみむすびと呼ぶらしい。
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14:33 進入禁止の看板あり。進入は自己責任ですとのこと。

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14:35 ここが唯一の眺望。
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14:35 奥に神社あり。
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14:38 大きな岩に挟まれたもの。立て看板で、宝山には、「昔、平家の落人が金銀を隠していった」という説があるとのこと。急に足元を探し始める。来た道を引き返す。

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15:08 無事に下山。ナニコレ珍百景に出ていたという、白猪の家。まだいるのかなぁ?
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15:09 いました!エサは?と顔を出してきました!かわいい!体のでかさと匂いは一級品でしたが、、、

 

 以上が、宝山の登山日記でした。眺望等を楽しむために登りたい人には、お勧めしません。しかし、登山口や周辺の施設も楽しみたい人にはおすすめです。白猪は初めて見て感動したのと、人懐っこい姿に癒されました。ぜひ行ってみては?

 

 では、まったり~!

【引っ越しの話】国民年金の手続きについて

 前回は、原動機付自転車の引っ越し手続きについて、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、国民年金の手続きについて、書いていきたいと思います。こちらは、国外に転出しない限りは、簡単な住所変更の手続きで終わるようです。では、実際に見ていきましょう。まず国民年金に加入していて、手続きをしなければならない人はどのような方でしょうか?

国民年金の被保険者】

 ご自分で引っ越しの手続きが必要な国民年金の被保険者は、下記の通りとなります。

■第1号被保険者

 20歳以上60歳未満の自営業、農林漁業に従事する人、国会議員、市会議員、学生、アルバイト、無職の人など厚生年金保険や共済組合に加入していない人。

国民年金保険料は自分で納める。一定期間分まとめて前納すると割引があります。また、便利な口座振替制度もあります。納付通知書は日本年金機構から直接送付されるとあります。

※その他、第2号、第3号被保険者もありますが、会社が手続き等をしてくれるため、今回は、説明を割愛させていただきます。

【引っ越しに伴う手続きについて】

 国外の転出・転入を除いて、基本的に住所変更の手続きのみとなります。そのため、転入手続きで住民異動届を提出する際に、併せて手続きを行います。マイナンバーカード又は年金手帳を持参の上、窓口で手続きを行います。

 

 以上が、引っ越しに伴う、国民年金の手続きです。窓口が市区町村にあるため、ワンストップ化されるのは、ありがたいですね。すべての手続きがワンストップ窓口で済む日が来ることを楽しみにしています。

 

 では、まったり~!

【引っ越しの話】原動機付自転車の手続きについて

 前回は、印鑑登録の手続きについて、書いてきました。

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 今回は、原動機付自転車の引っ越し手続きについて、書いていきたいと思います。そもそも原動機付自転車とは、何のことを言うのでしょうか?

原動機付自転車とは?】

 原動機付自転車とは、原動機の総排気量が125cc以下または定格出力が1.00kw以下の二輪車や、原動機の総排気量が50cc以下または定格出力が0.6kw以下の三輪以上の車両を言います。(ただし、三輪以上の自動車にあってはキャタピラ・そりを備えたものを除く。)とあります。一般的に原付バイクと言えば、50ccという印象が強いですが、こちらは免許制度の名前上です。そのため、125ccまでのバイクは、同様の手続きとなります。125ccまでのナンバー登録などは、市区町村が窓口となっています。では、引っ越しの際、どのような手続きが必要なのでしょうか?

【異なる市町村に引っ越しをする場合】

 転出前の自治体にて廃車手続きを行い、転出先の自治体にて、登録手続きをする必要があります。自治体により、手続きが異なりますので、詳細は、お住いの自治体までお問合せくださいませ。

(転出前の自治体)

 廃車手続きを行います。手続きの場所は、市区町村の税務課部署にて行います。

提出する書類:軽自動車税廃車申告書兼標識返納書(所有者・使用者の現住所、氏名、生年月日 等を記入します。)

準備するもの:標識交付証明書または車名・車台番号・排気量がわかるもの、届出者の本人確認書類(運転免許証等。)、標識(ナンバープレート)、印鑑

※標識交付証明書はなくても手続きできますが、確認作業に時間がかかることがあります。

(転出先の自治体)

 登録の手続きを行います。手続きの場所は、市区町村の税務部署にて行います。

提出する書類:軽自動車税申告書兼標識交付申請書(所有者・使用者の現住所、氏名、生年月日、連絡先 等を記入)

準備しておくもの:前登録市町村が発行した廃車証明書、届出者の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード 等)

※3月までに転出先の市町村で登録をすると、翌年度分の軽自動車税(種別割)は、引っ越し先の市町村で課税されます。

【同一市町村内で引っ越しをする場合】

 転居届を提出することで、住所が変更されるため、手続きの必要はないようです。

 

 以上が、原動機付自転車の手続きについて、書いてきました。市町村をまたぐ場合、廃車と再登録が必要となりますので、ご注意ください。また、ナンバープレートも変更する必要があります。そのため、ナンバープレートの外し方も勉強しておきましょう!

 

 では、まったり~!

【引っ越しの話】印鑑登録の手続きについて

 前回は、引っ越しに伴う国民健康保険の手続きについて、書いてきました。

datsuryokuman.hatenablog.com

 今回は、引っ越しに伴う印鑑登録の手続きについて、書いていきたいと思います。そもそも登録をしていない方もいるかと思いますので、概要も含め書いていきたいと思います。

【印鑑登録とは?】

 印鑑を役所に登録しておくことで、「自分だけの印鑑である」ことを証明できる制度のことです。そして、役所で登録した印鑑のことを「実印」と呼びます。実印は、住宅や自動車の購入、ローン契約、遺産相続など、重大な契約で使われることが多いです。印鑑登録をすると。印鑑証明書を取ることができます。この証明書があることで、「確かに本人が実印を使って押した書類」であることが認められます。では、印鑑登録はどのように行うのでしょうか?

【印鑑登録の方法について】

■申請する人:登録は本人申請が原則で、次の人は登録できません。

・市に住民登録していない人

・意思能力を有しない人

・15歳未満の人

・2個以上の印鑑を登録しようとする。

■手続きに必要なもの

・印鑑登録申請書に必要箇所を記載。

 記入日、住所、氏名、生年月日 等を記入

・登録する印鑑(手ぼりのもの)

※家族と同じ印鑑、大量生産されているような印鑑は登録できない。

・本人を確認できるもの(個人番号カード、運転免許証、パスポート等公的機関の発行した顔写真付きのもの)

※保険証等顔写真のないものは不可

※やむを得ず代理人の方で登録することもできますが、代理人選任届・代理人の印鑑等の追加書類が必要であったり、当日登録ができなかったりと、おすすめできません。

■印鑑登録後

印鑑登録をすると、印鑑登録証が来る。印鑑登録証明書の交付を受けるときは、「印鑑登録証」が必要のため、必ず持参をすること。

※印鑑登録証または印鑑をなくした時は、必ず届出をする必要あり。盗難などの緊急の場合は、電話または代理人による仮受付をします。

【引っ越しをする場合】

 引っ越しをする場合、転出により印鑑登録は廃止になりますので、必要に応じて転入先で新たに登録が必要です。印鑑登録証明書は転出予定日の前日まで発行できるため、必要な方は自治体窓口で、転出証明書、印鑑登録証、印鑑を持参のうえ、手続きを行います。

 

 以上が、印鑑登録の概要と引っ越しをする場合の手続きについてでした。よほど大きな買い物や契約をしない限り必要のないものとなりますが、なりすまし防止のために作成するのも一つの手かもしれませんね。この機会に考えてみてください。

 

 では、まったり~!

【引っ越しの話】国民健康保険の手続きについて

 前回は、引っ越しの話として、転出届や住所変更手続きについて、書いてきました。

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 今回は、国民健康保険の手続きについて、書いていきたいと思います。職場で健康保険に入っている方は、ご自分ではなく、職場で手続きをする必要があります。今回は、国民健康保険について、書いていきたいと思います。

【そもそも国民健康保険とは何?】

 国民健康保険国保)は、病気やけがをしたときの医療費にあてるため、加入者みんなでお金を出し合って備える制度です。日本の健康保険制度は「国民皆保険」が基本で、必ず何かしらの健康保険に加入する必要があります。職場の健康保険・後期高齢者医療制度に加入している人や、生活保護を受けている人などを除く、すべての人が国保に加入しなければなりません。そのため、一部の方を除き、国民健康保険制度を利用しています。では、引っ越しをした際に、どのような手続きが必要なのでしょうか?

【異なる市区町村に引っ越しをする場合の手続き】

 異なる市区町村に引っ越しを行う場合、国民健康保険の資格喪失と加入の手続きを行う必要があります。そのため、転出前の自治体と転出先の自治体の両方で手続きが必要となります。では、それぞれどのようにすればよいのでしょうか?

(転出前の自治体)

 国民健康保険の資格喪失手続きをする必要があります。自治体によっては、転出届をもって手続きとする自治体もあるようですので、詳細はお住いの自治体にお問い合わせください。

届出に必要なもの:印鑑・国民健康保険

(転出先の自治体)

 国民健康保険に加入する手続きが発生します。そのため、転入届等を自治体窓口に持っていく際に、併せて手続きを行いましょう。

届出に必要なもの:印鑑

マイナンバーカード、運転免許証等で身分確認できた場合は、保険証を窓口にて即日交付。郵送の場合、届出から1週間以内に保険証を発送。

【同一市区町村内で引っ越しをする場合の手続き】

 同一市区町村内であれば、住所変更手続きのみを行えば大丈夫です。

届出に必要なもの:印鑑・国民健康保険

マイナンバーカード、運転免許証等で身分確認できた場合は、保険証を窓口にて即日交付。郵送の場合は、届出から1週間以内に保険証を発送。

 

 以上が、引っ越しに伴う国民健康保険の手続きについてでした。手続き自体は簡単ですので、あまり気負いすぎず、自治体の窓口に相談してみましょう!

 

 では、まったり~!

【引っ越しの話】転出届や住所変更手続きについて

 前回は、郵便物の転居届について書いてきました。

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 今回は、住民異動等に係る転出届や住所変更について、書いていきたいと思います。手続きは、自治体により異なる場合がありますので、詳細はお住いの市区町村まで問い合わせてみてください。

【市区町村をまたぐ移動をする場合】

①引っ越しワンストップ手続きを利用する場合

 現在、住んでいる自治体の窓口を訪れずに、引っ越し先の自治体のみ窓口にて手続きをするサービスが開始しています。そのサービスが「引っ越しワンストップ手続き」。こちらを利用すると、通常よりも手間がかからずに手続きを行うことができます。では、どのような手続きなのでしょうか?

(サービスを利用できる方)

 電子証明書が有効なマイナンバーカードを持っている、日本国内の引っ越しをする方。利用にあたっては、マイナンバーカードの読み込みに対応したスマートフォン等の機器が必要。

代理人での手続きはできない。

※転入・転居手続きは、引っ越しする本人が来庁する必要がある。

(転出手続きの申請期間)

新住所に住み始める30日前から住み始めた以降10日以内

※この期間を過ぎる場合は、このサービスを利用できません。窓口か郵送での転出手続きが必要。

※マイナポータルを通じて転出届を提出した後は、別途、転入先市区町村の窓口での転入手続きが必要。

(転出前の自治体)

マイナンバーカードを使って、マイナポータルにログインし、新旧の住所や必要な手続き等、転出届を今まで住んでいた自治体に提出します。

②今までの住所や世帯情報などの連絡を、転出前の自治体が転出先の自治体に行います。(引っ越しをする方は転出前の自治体窓口へ行く必要がありません。)手続きが終わると、マイナポータル上に表示されます。

(転出先の自治体)

③①の手続きと一体的に、マイナポータルを利用して、転出先の自治体窓口へ行く予定日の連絡を行います。(転出先の自治体も、引っ越しの手続きの準備が完了すると、マイナポータル上に表示されます。)

④引っ越しをする方は、予定日になったら、転出先の自治体窓口へ行って手続きを行います。この際、マイナンバーカードを忘れないようにしてください。

⑤転入届として、住民異動届を提出して、転入手続きを行います。本人もしくは、世帯主または同一世帯員が申請をする必要があり、転入してから14日以内に届出をする必要があります。
提出するもの:住民異動届(届出の日、異動の日、届出者氏名、連絡先、代理人の住所、届出者の続柄、新住所、旧住所、異動する人の氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・小中学校名・学年、事由 の記載が必要。)
届出に必要なもの:個人番号カードまたは住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)、届け出る人本人の身分証明書(各種免許証、パスポート、保険証等)
※併せて行った方が良い手続き:国民健康保険後期高齢者医療、介護保険認定、小中学校への転校・児童手当制度、乳幼児医療制度、国民年金、し尿汲み取り、上水道、都市ガス、電気、電話、テレビ、郵便 等

(注意点)

①引っ越しする日、新住所が決まっていない、国外へ引っ越しする場合は、利用できない。

②新住所に住み始めた日から14日以内かつ転出予定日から30日以内に、転入先市区町村へ転入手続きを行う。手続きが遅れるとマイナンバーカードが執行。30日以上過ぎると再度窓口で転出の手続きが必要となるため、早めの手続きが必要。

マイナンバーカードは署名用電子証明書が有効な状態で、暗証番号が必要。

電子証明書が失効している場合は、利用できない。

マイナンバーに記載されている住所と現在の住所が異なる場合は、郵送や窓口で手続きを行う必要あり。

⑥確認メール用にメールアドレスは必ず登録。

迷惑メール対策ドメイン指定受信を設定している方は、ドメインの登録が必要。

⑧申請状況について、確認メールが届くが、申請結果詳細の記載がないため、マイナポータルにて申請結果を確認する必要あり。

⑨マイナポータルに確認事項や連絡事項を記載している場合があるため、適宜確認する必要あり。

②市区町村窓口にて手続きを行う場合

(転出前の自治体)

 転出届として、住民異動届を提出して、転出手続きを行います。本人もしくは、世帯主または同一世帯員が申請する必要があり、転出する日までに届け出をする必要があります。

提出するもの:住民異動届(届出の日、異動の日、届出者氏名、連絡先、代理人の住所、届出者の続柄、新住所、旧住所、異動する人の氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・小中学校名・学年、事由 の記載が必要。)

届出に必要なもの:届け出る人本人の身分証明書(各種免許証、パスポート、個人番号カード、保険証等)、国民健康保険証(加入者のみ)

※郵送にて転出届を出す場合

 郵送転出届に、旧住所地及び世帯主、新住所地及び世帯主、異動日、住所を変更する人の氏名及び生年月日、申請者の住所・氏名・電話番号を記載し、切手を貼った返信用封筒(返送先住所・受取人氏名(請求者氏名))・本人確認書類・国民健康保険に加入している人は保険証を同封し、自治体あてに郵送を行う。代理人にしてもらうときは、代理人選任届を作成し、提出。(記入日、代理人の住所・氏名・生年月日・続柄・本人が出頭できない理由・権限事項、本人の住所地・氏名・生年月日を記入)

※併せて行った方が良い手続き:乳幼児医療証、後期高齢者医療証、介護保険被保険者証、児童手当、児童扶養手当、特別児童扶養手当ひとり親家庭医療証、障がい者医療証、印鑑登録証、し尿汲み取り、上水道、小中学校の転校、原動機付自動車 等

(転出先の自治体) 

 転入届として、住民異動届を提出して、転入手続きを行います。本人もしくは、世帯主または同一世帯員が申請をする必要があり、転入してから14日以内に届出をする必要があります。

提出するもの:住民異動届(届出の日、異動の日、届出者氏名、連絡先、代理人の住所、届出者の続柄、新住所、旧住所、異動する人の氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・小中学校名・学年、事由 の記載が必要。)

届出に必要なもの:前住所地の市町村が発行した転出証明書(※特例転出の場合は除く)、個人番号カードまたは住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)、届け出る人本人の身分証明書(各種免許証、パスポート、保険証等)

※国外から転入する場合は、パスポート、戸籍全部事項証明書もしくは戸籍一部事項証明書、戸籍の附票の写し、個人番号カード(平成27年10月1日以降に転出した際に返納していない場合のみ)

※併せて行った方が良い手続き:国民健康保険後期高齢者医療、介護保険認定、小中学校への転校・児童手当制度、乳幼児医療制度、国民年金、し尿汲み取り、上水道、都市ガス、電気、電話、テレビ、郵便 等

【同一市区町村内での引っ越しについて】

①転居届

 本人もしくは、世帯主または同一世帯員が申請をする必要があり、転居(市区町村内で住所を変えたとき)した日から14日以内に届出をする必要があります。

提出するもの:住民異動届(届出の日、異動の日、届出者氏名、連絡先、代理人の住所、届出者の続柄、新住所、旧住所、異動する人の氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・小中学校名・学年、事由 の記載が必要。)

届出に必要なもの:個人番号カードまたは住民基本台帳カード(お持ちの方のみ)、届け出る人本人の身分証明書(各種免許証、パスポート、保険証等)、国民健康保険証(加入者のみ)

②世帯変更届(世帯主変更届・世帯分離届・世帯合併届 等)

 本人もしくは、世帯主または同一世帯員が申請をする必要があります。

提出するもの:住民異動届(届出の日、異動の日、届出者氏名、連絡先、代理人の住所、届出者の続柄、新住所、旧住所、異動する人の氏名・生年月日・性別・世帯主との続柄・小中学校名・学年、事由 の記載が必要。)

届出に必要なもの:届け出る人本人の身分証明書(各種免許証、パスポート、保険証等)、国民健康保険証(加入者のみ)

 

 以上が、自治体で行う、転出届や住所変更手続きについて、書いていきました。手続きがたくさんあり大変そうに感じますが、ひとつひとつしっかりと理解していけば、怖いものなし!わからないときは、窓口で聞いてみましょう!

 

 では、まったり~!