前回は、原動機付自転車の引っ越し手続きについて、書いてきました。
今回は、国民年金の手続きについて、書いていきたいと思います。こちらは、国外に転出しない限りは、簡単な住所変更の手続きで終わるようです。では、実際に見ていきましょう。まず国民年金に加入していて、手続きをしなければならない人はどのような方でしょうか?
【国民年金の被保険者】
ご自分で引っ越しの手続きが必要な国民年金の被保険者は、下記の通りとなります。
■第1号被保険者
20歳以上60歳未満の自営業、農林漁業に従事する人、国会議員、市会議員、学生、アルバイト、無職の人など厚生年金保険や共済組合に加入していない人。
国民年金保険料は自分で納める。一定期間分まとめて前納すると割引があります。また、便利な口座振替制度もあります。納付通知書は日本年金機構から直接送付されるとあります。
※その他、第2号、第3号被保険者もありますが、会社が手続き等をしてくれるため、今回は、説明を割愛させていただきます。
【引っ越しに伴う手続きについて】
国外の転出・転入を除いて、基本的に住所変更の手続きのみとなります。そのため、転入手続きで住民異動届を提出する際に、併せて手続きを行います。マイナンバーカード又は年金手帳を持参の上、窓口で手続きを行います。
以上が、引っ越しに伴う、国民年金の手続きです。窓口が市区町村にあるため、ワンストップ化されるのは、ありがたいですね。すべての手続きがワンストップ窓口で済む日が来ることを楽しみにしています。
では、まったり~!