こんにちはだつりょくまんです。先ほど、WBC（World Baseball Classic）の日本対メキシコの戦いが行われました。負けたら終わりの準決勝、アメリカとの決勝進出をかけて激闘を繰り広げました。先制点を取られてしまうも追いつき、また逆転を許すも最後は、サヨナラ逆転で勝つというはらはらした戦い。そのWBC日本VSメキシコ戦について、書いていきたいと思います。準決勝ラウンドメキシコ戦は、8：00からアメリカのローンデポ・パークにて行われました。
【結果】
【得点】
メキシコ VS 日本 ＝ ５ 対 ６
― ―｜１２３｜４５６｜７８９｜計ＨＥ
メキシコ｜０００｜３００｜０２０｜５９０
日 本｜０００｜０００｜３１２｜６10０
【本塁打】
メキシコ：L.ウリアス
日本：吉田正尚
【投手】
メキシコ：P.サンドバル、J.アルキーディ、J.ロメロ、J.クルーズ、G.レイエス、G.ガイェゴス（敗戦投手）
日本：佐々木朗希、山本由伸、湯浅京己、大勢（勝利投手）
【内容について】
（4回表）メキシコ L.ウリアス選手 の左中間への3ランホームランで3失点。
→佐々木投手が3回まで好投していたが、4回につかまる。R.テレス選手のレフトへのヒット、I.パレデス選手がサードへの内野安打でランナー一塁二塁。L.ウリアス選手が左中間への3ランホームランを打ち、メキシコに3点先制される。
（7回裏）日本 吉田正尚選手 のライトスタンドへ運ぶ同点3ランホームランで追いつく。
→近藤選手がライトへのヒットで出塁し、大谷選手がフォアボールで出塁、続く吉田選手がライトスタンドへ運ぶ3ランホームランで同点に追いつく。
（8回表）メキシコ A.ベルドゥーゴ選手 のセンターへの勝ち越しタイムリーツーベースヒットで1点失点。
→R.アロサレーナ選手がライトへの二塁打で出塁し、続くA.ベルドゥーゴ選手がセンターへのタイムリーツーベースヒットを打ち、1点失点
メキシコ I.パレデス選手 のレフトへのタイムリーヒットにょり1点失点。
→続くJ.メネセス選手がレフトへのヒットで出塁し、I.パレデス選手のレフトへのタイムリーヒットで1点失点。
（8回裏）日本 山川穂高選手 のレフトへの犠牲フライの間に、ランナーが帰還し1点追加
→岡本選手がデッドボールで出塁、山田選手がレフトへのヒットで出塁。続く源田選手が送りバントを成功させ、ワンアウトランナー二塁三塁のチャンス。甲斐選手の代打として山川選手が登場し、レフトへ犠牲フライを成功させ、1点追加。
（9回裏）日本 村上宗隆選手 のセンターへの逆転サヨナラツーベースヒットで、日本勝利！
→大谷選手がセンターへの二塁打で出塁し、続く吉田選手がフォアボールで出塁する。吉田の代走として、俊足の周東選手が登場。ノーアウト一塁二塁のチャンスでバッターは、村神様！センターオーバーにより、一塁走者の周東選手まで帰還し、逆転勝利！
【感想について】
WBC準決勝メキシコ戦。当初の予想として、日本が5点差以上をつけて快勝するといわれていたメキシコ戦。ふたを開けてみれば接戦・日本の辛勝。また野球は9回裏3アウト取るまでわからないということを表現した試合でした。
試合開始後は、お互いの投手が好投し、0対0の均衡を保っていました。しかし、4回表に佐々木投手がメキシコ打線につかまってしまう。3点を入れられた後は、落ち着いたピッチングをするも山本投手に交代。その後日本はチャンスメイクをするも決定打が出らず、6回裏まで無得点。7回2アウトから打線がつながり、吉田のHRで同点に追いつく。その後、メキシコに逆転をされ、ビハインドのまま9回裏に突入。この9回裏がすごかった。大谷選手が執念の二塁打を打ち、吉田選手がフォアボールで出塁。一塁ランナーの代走で現れた周東選手。この采配が素晴らしかった。この場面で迎えるは、本日全然当たっていない村上選手。このチャンスにもかかわらず選手交代はなし。ここで活躍するのがさすが日本代表の4番バッター！見事センターの頭を越えるフェンスダイレクトの当たり！これで1点返した！と思ったところ、なんと一塁ランナーの周東選手がホームに戻り逆転！これにびっくり！周東選手の走塁のうまさも聞き、見ごと勝利を収めました。
今回の試合は、本当にはらはらどきどきばかり。しかし、やってくれた日本代表！侍ジャパン！これで世界一奪還のチャンスが見えてきた！いよいよ明日は、アメリカとの決勝戦。これは見ないと損！世界一目指して明日もファイト！
では、まったり～！
