だつりょくまんのブログ

ゆったり、まったり、、、

【ニュースの話】金の価格が過去最高額を突破。円安の影響で最高。

 こんにちは、だつりょくまんです。本日は、ニュースであっていた金の価格が過去最高を更新について、書いていきたいと思います。

【そもそも金とは】

 金(元素記号Au)は、そのものに価値があるとして、約6,000年の間、その価値を一度も失ったことがないといわれています。金は、人工的に作り出すことができず、地球上に存在する量が限られています。また、永遠に失われることのない輝きで、人類を魅了し続け、長い歴史の中で価値を反映する貨幣として用いられてきました。

 時計、ネックレス、金箔、金粉等、加工しやすいことも特徴で、色々なものに使われています。では、投資としての金とはどんなものなのでしょうか?

【投資としての金】

 現在、世界情勢はとても不安定で、自ら投資等をするなど資産形成が欠かせません。お金の価値は上がることもあれば下がることもあるため、ただ貯金をしていると実質的に目減りしてしまいます。人生100年と言われるこの時代、投資の一つとして、金があります。

 金は一定の金額ではなく、価格変動があります。インフレにより貨幣価値が目減りした際には、金の価格は上昇し、デフレによって信用不安が起きた際には、実物資産として金が指示されます。

 そのため、長期的に価格が安定していることから、投資資産としてみている方が多くいます。証券会社でも金の売買をする等、株式やFXと組み合わせて金を保有している投資家もいます。では、どのように金は値段が決まっているのでしょうか?

【金の価格について】

 金相場は、市場における需要と供給のバランスに左右されます。他の商品も同じように、金を買いたい人が増えると金相場は上昇し、金を売りたい人が増えると金相場は下落します。

 金は、日本だけでなく世界中で取引されており、ロンドン・ニューヨーク・香港等で活発に取引されています。この中で、金の現物価格の指標となる価格を決めているのが、ロンドン・ニューヨークの金市場です。そちらで相場が決まり、為替相場によって日本の金の相場が出てきます。

 相場が変動する理由について、書いてみます。株や債券は倒産をすると紙切れになる可能性があり、一方、金はその価値はなくなりません。そのため、経済が回らない状態になったり世界的な有名企業が倒産すると、金の価格は上がるといわれています。その他、金の生産量が減ったり、インフレが起こった時なども上昇するといわれています。

 では、今回なぜ過去最高になったのでしょうか?

【金の価格が過去最高額を突破した件について】

 一つの指標だけで金の相場が決まるわけではないため、これが原因です!ということはできません。しかし、色々な要因が絡んでいますので、いくつか書いてみたいと思います。

 その要因は、銀行が倒産する等欧米の金融不安や円安ドル高が急速に進行し、国内の金価格に追い風となったことなどです。

【個人的感想】

 現時点、金などに投資をしていない私ですが、昨年あたりから金への投資も考えていました。まさか大手銀行が倒産をしたり、円安がこんなに進行するとは思ってもみなかったため、見送っていました。しかし、今回の過去最高額突破。日経平均株価も高い水準なのにこの数値、なかなか読むことが難しいです。

 今後、金の値段が収まった時には、一度購入をしたいと思います。その際にでも詳しくレポートしていければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。金を購入してる方、おめでとうございます。

 

 では、まったり~!