こんにちは、だつりょくまんです。前回は、FPの仕事とコンプライアンスについて、書いてきました。
今回は、資産計算で使う6つの係数について、書いていきたいと思います。一緒に勉強を頑張っていきましょう。
【6つの係数とその役割】
6つの係数は、最初からまとまった金額を運用するのか、少しずつ積み立てていくのか、今あるまとまった資金を年金のように取り崩して受け取りたいのか、の3つに分けられます。それぞれのケースによって計算で使用する係数が異なるので、まずはどんな係数があるのか確認をしておきましょう。
終価係数
一括で運用。今ある金額を複利運用したときに、将来いくらになるのかを求める係数。
現価係数
一括で運用。毎年、複利運用して一定の金額を貯めるために、今いくらあれば良いのかを求める係数。
年金終価係数
積み立てて運用。毎年、複利運用しながら一定の金額を積み立てた場合、将来いくらになるのかを求める係数。
減債基金係数
積み立てて運用。毎年、複利運用して一定金額を貯めるために、毎年、いくら積み立てれば良いのかを求める係数。
資本回収係数
取り崩して運用。今ある金額を複利運用しながら一定の期間で取り崩す場合、毎年いくらずつ受け取れるのかを求める係数。
年金現価係数
取り崩して運用。毎年、複利運用しながら一定の金額を受け取るために、今いくらあればいいのかを求める係数。
以上が、資産計算で使う6つの係数についてでした。Youtubeで教えてくれたのは、この名前を覚えることは本質的ではないため、それぞれの係数を使うであろうという計算方法を知るべきとあったので、正直まだ覚えていません。過去問などを解いていくなかで無意識に覚えることを祈ります。
では、まったり~!